ラクドスサクリファイス

ラクドスサクリファイスのデッキ解説記事です。

サンプルデッキ


デッキ
4 鋸刃蠍 (IKO) 99
3 オリークの首領、エクスタス (STX) 149
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
6 沼 (STX) 371
2 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 山 (STX) 373
3 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
4 禁じられた友情 (IKO) 119
4 初子さらい (STA) 37
2 悲哀の徘徊者 (JMP) 123
4 村の儀式 (STA) 35
4 想起の拠点 (IKO) 73
1 カズールの憤怒 (ZNR) 146
1 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 荒廃踏みの小道 (KHM) 252
4 寓話の小道 (M21) 246
1 イマースタームの捕食者 (KHM) 214
4 ひきつり目 (STX) 70
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
2 悪ふざけの名人、ランクル (ELD) 101

サイドボード
3 強迫 (STA) 29
1 壊死放出法 (STX) 78
3 乱動する渦 (ZNR) 156
1 乱動する渦 (ZNR) 156
1 害獣召喚学 (STX) 211
1 ご破算 (STX) 114
1 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
3 アクロス戦争 (THB) 124
1 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135


どんなデッキ

ラクドスサクリファイスは、黒赤(ラクドスカラー)で構成されたデッキだ。《初子さらい》や《アクロス戦争》といったコントロール奪取カードで奪った相手のクリーチャーを《悲哀の徘徊者》などで生け贄に捧げることでアドバンテージを獲得していく。奪ったクリーチャーを《血の化身の目覚め》(《オリークの首領、エクスタス》の裏面)のコスト軽減にあてれば相手の盤面を崩壊させられるだろう。相手のクリーチャーを奪って殴って無駄なく処理していこう。

キーカード

《初子さらい》

自然の怒りのタイタン、ウーロ》

 

《血の化身の目覚め》(《オリークの首領、エクスタス》の裏面)

《思考囲い》(画像は英語)

 

《悲哀の徘徊者》

《世界を揺るがす者、ニッサ》

プレイング方法・戦略など

《血の化身の目覚め》は相手にクリーチャーの生け贄を要求しつつ、3/6アバター・トークンを生成するカードだ。タフネス6は火力呪文で処理しにくく、このアバター・トークンは攻撃するたびに対戦相手に3点のダメージを与えるため、実質6点クロックとダメージレースを優位にする強力なフィニッシャーとなる。このカードはクリーチャーを生け贄に捧げることでコスト軽減でき、早期に場に出すことも可能だ。《禁じられた友情》や《悲哀の徘徊者》は2体のクリーチャーを場に出せるので相性が良い。
基本的に《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》や《死の飢えのタイタン、クロクサ》といったラクドスカラーの優秀な妨害呪文を用いて盤面をコントロールしていくことになる。隙を見て《初子さらい》でで相手のクリーチャーを奪い、《悲哀の徘徊者》や《村の儀式》などで生け贄に捧げることでアドバンテージを獲得してゲームの主導権を握っていく。相手のクリーチャーを奪って《血の化身の目覚め》を唱えられれば、そのアドバンテージ差で試合を優位に進められるだろう。
 ロングゲームになっても、《死の飢えのタイタン、クロクサ》や《悲哀の徘徊者》の脱出で粘り強く戦うことができる。これらのカードを採用しているため、このデッキでは墓地も重要なリソースとなる。
 《初子さらい》などのコントロール奪取カードはコントロールデッキなどノンクリーチャーデッキには無駄になるが、そのような相手にはサイドボード後に《脅迫》といった手札破壊呪文や追加のクリーチャーなどの有効なカードに変更することでメインの不利を補おう。《初子さらい》を自分のクリーチャーに使うことで速攻を付与できる。最後の一押しで使えることもあるので覚えておこう。

キープ基準

コントロール奪取カードと生け贄に捧げるカードが揃えばあれば理想的だが、代わりに除去など軽い妨害呪文があれば手札をキープする。《血の化身の目覚め》や《悪ふざけの名人、ランクル》などの重たいカードが複数あるような手札はマリガンを検討する。《禁じられた友情》はシナジー前提なので、《禁じられた友情》複数枚だけで生け贄に捧げるカードがない場合はマリガンを推奨する。

このデッキの弱点

デッキの性質上《漁る軟泥》や《運命の神、クローシス》といったカードで墓地のカードを追放されてしまうと息切れしてしまうので、妨害呪文で処理をしていきたい。コントロールデッキなどクリーチャーが少ない相手にはメインの《初子さらい》などのコントロール奪取カードが無駄になりやすいため、きちんとメタを想定した上でデッキを選択する必要があるだろう。

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Author: MTG大好きチーム

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