赤単アグロ(エクスプローラー)のデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
4 狂信的扇動者
2 鋳造所通りの住人
4 義賊
4 炎樹族の使者
2 航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ
2 砕骨の巨人
4 ゴブリンの鎖回し
4 鍛冶で鍛えられしアナックス
3 朱地洞の族長、トーブラン
3 エンバレスの宝剣
4 熊野と渇苛斬の対峙
14 山
2 エンバレス城
4 バグベアの居住地
4 ラムナプの遺跡
サイドボード
2 反逆の先導者、チャンドラ
2 砕骨の巨人
2 レッドキャップの乱闘
3 削剥
2 溶岩コイル
4 乱動する渦
どんなデッキ
赤単アグロは赤単色のデッキだ。序盤からクリーチャーを展開し、相手のライフを速やかにゼロにすることを目指す。《朱地洞の族長、トーブラン》や《エンパレスの宝剣》で相手のライフを一気に削ろう。最後の一押しとして、土地である《ラムナプの遺跡》を生贄にダメージを与えることも可能だ。
キーカード
《朱地洞の族長、トーブラン》
《エンパレスの宝剣》
《ラムナプの遺跡》
プレイング方法・戦略など
序盤からクリーチャーを展開して相手のライフをゼロにすることを目指す、典型的なアグロデッキ。エクスプローラー環境に存在する赤の呪文から、優秀なカードをピックアップして採用している。
かつてスタンダード環境で活躍した《朱地洞の族長、トーブラン》や《エンパレスの宝剣》もエクスプローラーでは健在。また、スタンダードで禁止カードに指定された《ラムナプの遺跡》を使えるため、最後の一押しも可能だ。
基本的にマナカーブに沿ってクリーチャーを展開していく。《エンパレスの宝剣》は攻撃クリーチャーの数だけマナコストが下がるので、早ければ3ターン目に唱えられる。対応して装備クリーチャーが除去されないように祈ろう。
マナフラッド対策として、《ラムナプの遺跡》や《バグベアの居住地》、《エンパレス城》といった土地が採用が可能だ。サンプルデッキではこれらのカードを含む土地24枚採用している。そのため、サイドボード後には軸をずらし、《反逆の先導者、チャンドラ》といったカードを投入することも可能だ。
パイオニアの赤単でしばしば採用されている《僧院の速僧》や《大歓楽の幻霊》は、MTGアリーナではまだ未収録。今後の収録カードでアップデートが見込めるだろう。
キープ基準
基本は土地2-4枚でキープしよう。《朱地洞の族長、トーブラン》や《エンパレスの宝剣》は1枚で良いので、複数引いた場合はマリガンを検討する。2ターン目に2体以上のクリーチャーを展開できる手札をキープしたい。
このデッキの弱点
相手のライフを20点削ることを目指したデッキなので、ライフ回復カードを苦手とする。《乱動する渦》で対策したい。
また、軽量除去呪文でこちらのクリーチャーを処理されたり、や壁となるクリーチャーを展開されることで、相手のペースにスローダウンされるのも苦手とする。サイドボード後は軸をずらす等、対策しよう。
《損魂魔道士》普通にアリーナに実装されてますよね…
初手損魂魔道士が飛んでこない赤単の方が珍しいレベルですよね…
記事の方訂正させていただきました。《損魂魔道士》ではなく、正しくは《僧院の速僧》となります。失礼しました。ご指摘感謝いたします。