ラクドスアルカニスト(ヒストリック)のデッキ解説

ラクドスアルカニスト(ヒストリック)のデッキ解説記事です。

サンプルデッキ


デッキ
4 思考囲い (AKR) 127
4 血の墓所 (RNA) 245
2 コジレックの審問 (STA) 31
3 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
1 塵へのしがみつき (THB) 87
3 寓話の小道 (M21) 246
4 戦慄衆の秘儀術師 (WAR) 125
3 邪悪な熱気 (MH2) 145
2 致命的な一押し (KLR) 84
4 歴戦の紅蓮術士 (MH1) 145
2 真っ白 (STX) 72
1 コラガンの命令 (DTK) 224
2 魂標ランタン (THB) 237
1 反逆の先導者、チャンドラ (KLR) 117
1 棘平原の危険 (ZNR) 166
2 マグマの媒介者 (ZNR) 148
2 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
2 沼 (NEO) 288
2 山 (NEO) 290
2 バグベアの居住地 (AFR) 254
4 荒廃踏みの小道 (KHM) 252
1 憑依された峰 (MID) 263
2 不笑のソリン (VOW) 131
1 炎恵みの稲妻 (VOW) 158
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
1 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
1 強迫 (MID) 98
1 魔性 (RNA) 157

サイドボード
1 溶岩コイル (GRN) 108
2 大群への給餌 (ZNR) 102
3 軍勢の戦親分 (GRN) 109
1 魔性 (RNA) 157
1 致命的な一押し (KLR) 84
1 反逆の先導者、チャンドラ (KLR) 117
4 碑出告が全てを貪る (NEO) 221
2 再燃するフェニックス (RIX) 111

どんなデッキ

ラクドスアルカニストは、デッキ名にもなっている《戦慄衆の秘儀術師》によって優秀な赤黒の妨害呪文を使いまわすデッキだ。最後は《死の飢えのタイタン、クロクサ》を脱出させてフィニッシュだ。

キーカード

《戦慄衆の秘儀術師》

《歴戦の紅蓮術師》

《死の飢えのタイタン、クロクサ》

《世界を揺るがす者、ニッサ》

プレイング方法・戦略など

ラクドスアルカニストは、《戦慄衆の秘儀術師》で黒赤の優秀な妨害呪文の再利用を狙うデッキだ。《思考囲い》や《死の飢えのタイタン、クロクサ》により相手の手札を攻めつつ、自身は《戦慄衆の秘儀術師》でアドバンテージを獲得していくのが基本的な動きである。

《思考囲い》《コジレックの審問》は黒の強力な手札破壊呪文で、1T目にこれらを唱え、2ターン目に《戦慄衆の秘儀術師》を場に出す、3ターン目に攻撃して能力で再利用という動きは、相手のゲームプランを崩壊させるこのデッキの理想の動き。勝利を一気に引き寄せるだろう。

《歴戦の紅蓮術師》は戦場に出た時の効果と墓地の起動型能力でエレメンタル・クリーチャー・トークンを生成できる。戦場に出た時の能力は、捨てた枚数に関係なく2枚カードをドローすることができるので、手札が1枚以下ならアドバンテージを得られる。能力で墓地に落としたカードは《死の飢えのタイタン、クロクサ》の脱出コストにあてたり、《戦慄衆の秘儀術師》で再利用すれば無駄がない。

《反逆の先導者、チャンドラ》や《不笑のソリン》といったプレインズウォーカーは、中長期戦になったときにフィニッシャーとして有用だ。手札破壊などで相手を妨害し、安全に着地できれば継続的なアドバンテージをもたらすだろう。

キープ基準

《思考囲い》や《コジレックの審問》といった手札破壊呪文がキープ基準。《戦慄衆の秘儀術師》や《死の飢えのタイタン、クロクサ》といった2マナクリーチャーもいればより良い。4マナがマナカーブの頂点なので、最初の手札に土地は2、3枚あれば十分である。

このデッキの弱点

デッキの強みである《戦慄衆の秘儀術師》や《死の飢えのタイタン、クロクサ》が墓地に依存している関係で、墓地対策が弱点となる。特に《虚空の力戦》は天敵で、サイドボード後は《大群への給餌》などで対応しよう。

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Author: MTG大好きチーム

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