4色ミッドレンジのデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
3 物語の終わり (M20) 77
1 平地 (KLR) 288
1 陽花弁の木立ち (XLN) 257
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
2 寓話の小道 (M21) 246
2 寓話の小道 (ELD) 244
3 取り除き (M21) 97
2 鎮まらぬ大地、ヤシャーン (ZNR) 240
1 ネスロイの神話 (IKO) 97
4 インダサのトライオーム (IKO) 248
2 森 (KLR) 300
1 氷河の城砦 (XLN) 255
4 成長のらせん (RNA) 178
2 水没した地下墓地 (XLN) 253
2 島 (KLR) 290
4 繁殖池 (RNA) 246
1 破滅を囁くもの (GRN) 69
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
2 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
1 沼 (KLR) 293
4 思考囲い (AKR) 127
1 本質の散乱 (AKR) 60
1 湿った墓 (GRN) 259
1 致命的な一押し (KLR) 84
2 絶滅の契機 (IKO) 88
1 草むした墓 (GRN) 253
サイドボード
3 トカートリの儀仗兵 (XLN) 42
1 否認 (ZNR) 71
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 鎮まらぬ大地、ヤシャーン (ZNR) 240
2 魔女の復讐 (ELD) 111
3 サメ台風 (IKO) 67
3 虚空の力線 (M20) 107
どんなデッキ
4色ミッドレンジは、赤以外の4色の強力なカードを使用したデッキだ。スゥルタイミッドレンジで使用されている《自然の怒りのタイタン、ウーロ》などのカードの他に、白を足すことでサクリファイスに強い《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》などを採用可能となった。
キーカード
《自然の怒りのタイタン、ウーロ》
《思考囲い》(画像は英語)
《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》
プレイング方法・戦略など
基本骨子はスゥルタイミッドレンジと同じなので、そちらも参照されたい(参考URL)。白はタッチカラーで、白をタッチすることで《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》などのカードを採用可能となっている。
《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》は相手にライフの支払いや土地でないパーマネントを生け贄に捧げることを禁止する効果を持ち、ネオストームの《新生化/Neoform》、ゴブリンのスカークの《探鉱者/Skirk Prospector》や《ずる賢いゴブリン/Wily Goblin》、サクリファイスの生け贄手段など、環境に溢れる多くの生け贄ギミックの対策となる。
キープ基準
相手によってキープ基準は大きく異なることを前提とした上で、相手が不明の場合は《思考囲い》や除去呪文などの妨害手段がある手札をキープしたい。また、4色ミッドレンジを選択している以上、《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》が有効な相手が多いことが前提なので、《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》もキープ基準となる。
サンプルハンド 《思考囲い》《致命的な一押し》《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》土地4枚
このデッキの弱点
《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》のために白をタッチしている分、スゥルタイミッドレンジと比べて色事故のリスクが増えている。また、《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》が有効でない相手には、土地を手札に加えられるとはいえただの大型クリーチャーでしかない。有効な相手が環境に少ない場合は4色ミッドレンジではなくスゥルタイミッドレンジを選択する方が良いデッキ選択といえる。環境を予測し、適切なタイミングでデッキを選択しよう。