ナヤウィノータ

ナヤウィノータのデッキ解説記事です。

サンプルデッキ


デッキ
2 砕骨の巨人 (ELD) 115
3 寓話の小道 (M21) 246
4 軍団のまとめ役、ウィノータ (IKO) 216
2 平地 (AFR) 265
4 針縁の小道 (ZNR) 263
1 森 (AFR) 281
2 バグベアの居住地 (AFR) 254
4 枝重なる小道 (ZNR) 258
1 敬愛されるレンジャー、ミンスク (AFR) 227
4 裕福な亭主 (AFR) 200
4 精鋭呪文縛り (STX) 17
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
1 山 (AFR) 277
2 帰還した王、ケンリス (ELD) 303
3 刃の歴史家 (STX) 165
2 レンジャー・クラス (AFR) 202
4 エシカの戦車 (KHM) 169
4 絡みつく花面晶体 (ZNR) 211
2 怪物の代言者、ビビアン (IKO) 175
2 水蓮のコブラ (ZNR) 193
2 豊潤の神殿 (THB) 248
3 無私の救助犬 (M21) 36

サイドボード
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 運命の神、クローティス (THB) 220
1 バーニング・ハンズ (AFR) 135
1 ドラニスの判事 (IKO) 11
2 巨人落とし (ELD) 14
2 アクロス戦争 (THB) 124
2 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
2 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
1 秘密を知るもの、トスキ (KHM) 197
1 レンジャー・クラス (AFR) 202


どんなデッキ

ナヤウィノータはナヤカラー(赤緑白)で構成されたデッキだ。《裕福な亭主》などの非人間クリーチャーで《軍団のまとめ役、ウィノータ》の能力を誘発させ、《刃の歴史家》などの人間デッキを展開を狙う。大量のクリーチャーを展開して相手を圧倒しよう。

キーカード

《軍団のまとめ役、ウィノータ》

自然の怒りのタイタン、ウーロ》

 

《裕福な亭主》

《思考囲い》(画像は英語)

 

《刃の歴史家》

《世界を揺るがす者、ニッサ》

プレイング方法・戦略など

デッキ名の由来となっている《軍団のまとめ役、ウィノータ》がこのデッキのコンセプトで、コンボデッキの要素を持ったアグロデッキといえる。《軍団のまとめ役、ウィノータ》は人間でないクリーチャーが攻撃するたび、デッキトップ6枚から人間クリーチャーを攻撃状態で場に出すことができる。人間でないクリーチャーが複数攻撃した場合、その枚数分だけ能力が誘発するため、2体以上の人間でないクリーチャーと《軍団のまとめ役、ウィノータ》がいればそのまま相手を倒すことができる可能性がある。《軍団のまとめ役、ウィノータ》自身は攻撃する必要はないため、人間でないクリーチャーが攻撃できるターンまで《軍団のまとめ役、ウィノータ》は手札に温存してもよいだろう。
《軍団のまとめ役、ウィノータ》から展開したいクリーチャーは《刃の歴史家》や《帰還した王、ケンリス》、《精鋭呪文縛り》などの人間クリーチャー。《刃の歴史家》による2段攻撃付与や《帰還した王、ケンリス》による速攻・トランプル付与は、相手のダメージ計算を狂わせることができるだろう。《精鋭呪文縛り》は相手の手札を確認し、一番唱えられたくない呪文のコストを2増やすことができる。本体も飛行持ちの3/1と強力。これらのクリーチャーをノーコストで展開できるのが《軍団のまとめ役、ウィノータ》の強さだ。
《軍団のまとめ役、ウィノータ》の能力を誘発させるための人間でないクリーチャーはデッキによって様々だが、宝物・トークンを生成してマナ加速を行える《裕福な亭主》や除去としても使える《砕骨の巨人》、《エシカの戦車》から生成される猫クリーチャー・トークンなどが使われることが多い。デッキによっては、追加のマナクリーチャーとして《絡みつく花面晶体》や《水蓮のコブラ 》、自分のクリーチャーに破壊不能を付与できる《無私の救助犬》などを採用している。また、《ヤスペラの歩哨》のタップ能力と《厚顔の無法者、マグダ》の宝物・トークン生成能力から、爆発的な展開を狙う形も存在する。
《軍団のまとめ役、ウィノータ》を引けない場合は通常のナヤクリーチャーデッキとして振る舞うことになる。マナカーブに沿ってクリーチャーを展開して横に並べたところに《刃の歴史家》を出してそのまま相手を倒したり、《砕骨の巨人》などの出来事を持つカードでアドバンテージを得るなど、《軍団のまとめ役、ウィノータ》を引けない場合のプランもきちんと意識しておこう。
《軍団のまとめ役、ウィノータ》の能力を最大限に使うため、非クリーチャー呪文の採用枚数は少ない。その枠には《怪物の代言者、ビビアン》や《レンジャー・クラス》などが採用されている。これらのカードでクリーチャーのサイズを上げることでできれば、火力呪文で死ななくなったり、膠着した場からクリーチャーで攻撃できるようになる。
デッキを使う上では、人間クリーチャーと非人間クリーチャーの枚数を意識して立ち回ろう。《軍団のまとめ役、ウィノータ》が手札・場にあるときは、残りのデッキ枚数とデッキにある人間クリーチャーの枚数・種類を意識してゲームプランを考えよう。また、サイドボーディングによりクリーチャーの枚数を減らしすぎると《軍団のまとめ役、ウィノータ》の能力を有効に使えなくなるため注意したい。

キープ基準

《裕福な亭主》などのマナクリーチャーから3、4ターン目に《軍団のまとめ役、ウィノータ》を場に出して能力を誘発できる手札をキープしたい。《軍団のまとめ役、ウィノータ》の能力の都合上、人間クリーチャーはデッキにいてほしいので重たい人間クリーチャーが多い場合はマリガンを検討する。《軍団のまとめ役、ウィノータ》いない場合でも、マナコスト順にクリーチャーを展開できるようであればキープしてよいだろう。
キープハンドサンプル 《裕福な亭主》《軍団のまとめ役、ウィノータ》《砕骨の巨人》《エシカの戦車》土地3枚

このデッキの弱点

デッキトップに人間クリーチャーがおらず《軍団のまとめ役、ウィノータ》からクリーチャーが展開できない場合もあるので注意。チャンプアタックをして外れた場合、大きく損をしてしまうので無理は禁物。
《軍団のまとめ役、ウィノータ》の爆発力によりどの相手にも勝つ余地があるが、あくまでも《軍団のまとめ役、ウィノータ》を中心としたクリーチャーデッキのため、クリーチャー除去を多く採用している相手は苦手と言えるだろう。BO3ではサイドボーディング後、相手は除去を増やしてくるので《軍団のまとめ役、ウィノータ》に依存しすぎないプランを用意しておくことが重要。

参考リンク

日本選手権2021 SEASON2で6位に入賞されたホリエトオルさんのナヤウィノータ調整録です。カード選択理由やサイドボードプランなども記載されているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

カテゴリ一覧

Author: MTG大好きチーム

MTGArena攻略wikiを運営してますMTG大好きチームです。 複数人のMTG大好きメンバーの集まりです。 最近の流行りはオンラインでのEDH対戦。

コメントを残す

このサイトは有志によって運営されております。
運営のやる気がでますので、是非お気軽にコメント下さい。名前は入力しない場合「匿名」と表示されます。