BO1の初手補正について

BO1では一本勝負という特性上、どうしても起こりうる初手札の土地事故による運の勝敗への影響を抑えて、ゲームを遊びやすくするために初手補正が存在しています。

■手札補正の仕様
プレイヤーには見えない裏側での処理となります。
コンピュータ側で別々にランダムシャッフルされた初手札が3つ用意されます。
この3つの初手札の内、手札内の土地の枚数がデッキの土地の割合に近いものが実際にはプレイヤーに初手札として配られます。これにより、土地事故の確率を抑えています。
マリガン後も同様の処理を経て、初手札が配られます。

例)60枚のデッキの内、土地が24枚の場合、初手における土地の割合の平均は2.8枚。
  そのため、土地3枚の初手札が優先的に配られやすくなる。

ゲームを遊びやすくするための仕様ではあるが、これにより、デッキ内の土地の枚数から初手札の土地の枚数をある程度コントロールできてしまうともいえるので、BO1ではこの仕様を理解しておくことが大事になります。
具体的に例をあげると、
 ・60枚のデッキの場合、土地21枚以下では、土地2枚の初手札になりやすい
 ・60枚のデッキの場合、土地22枚以上では、土地3枚の初手札になりやすい
ということが本仕様から言えることになります。

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Author: MTG大好きチーム

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