サイクリングのデッキ解説記事です。
サンプルデッキ

どんなデッキ
サイクリングは、主に白青赤(ジェスカイカラー)で構成されたデッキだ。デッキのほとんどがサイクリングを持ったカードで構成されており、《繁栄の狐》や《雄々しい救出者》、《型破りな協力》といったサイクリングと相性の良いカードで盤面を支えてロングゲームに持ち込み、最後は《天頂の閃光》で大ダメージを与えて勝利を狙う。
キーカード
《天頂の閃光》

《繁栄の狐》

《雄々しい救出者》

プレイング方法・戦略など
《天頂の閃光》は墓地のサイクリングカードの枚数を参照するため、墓地にある枚数は常に意識していきたい。《繁栄の狐》や《雄々しい救出者》、《型破りな協力》、《ドラニスの癒し手》といったカードを場に出し、土地を並べながらひたすらサイクリングを繰り返していくのが基本となる。《繁栄の狐》や《雄々しい救出者》、《型破りな協力》がどれもない場合はマリガンを推奨する。
《型破りな協力》がある場合は自分メインフェイズに、《繁栄の狐》や《雄々しい救出者》が場にいる場合は相手攻撃クリーチャー指定後など、状況に応じてサイクリングするタイミングを見極めていきたい。サイクリングはリソースを直接増やさないのでリソースの管理には気を付けよう。
ロングゲームになれば、打ち消されなければ《天頂の閃光》で勝利できるため、無理に攻めずにライフを安全圏に保つことを意識するのが良いだろう。《天頂の閃光》が2枚あれば要求されるカード枚数は少なくなるため、《天頂の閃光》を複数引いた場合はゲームプランを柔軟に変更しよう。
キープ基準
《繁栄の狐》や《雄々しい救出者》、《型破りな協力》がどれもない場合はマリガンを推奨。土地はある程度のばしたいが、サイクリングによるドローがあるため初手には2枚あれば十分だろう。《天頂の閃光》は初手にある必要はない。
キープハンドサンプル 《繁栄の狐》《雄々しい救出者》サイクリング持ちカード2枚 土地3枚
このデッキの弱点
《繁栄の狐》(白)や《雄々しい救出者》(白)、《型破りな協力》(青赤)と、色拘束が厳しく序盤スムーズに動くことが難しい。色事故には注意したい。
また、墓地にサイクリングを貯める必要があるため、速いアグロデッキを苦手とする。クリーチャーやトークンを出せないとあっという間にゲームの敗着がついてしまう。