白単アグロのデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
4 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
2 夢の巣のルールス (IKO) 226
1 戦闘の神、ハルヴァール (KHM) 15
2 堕ちたる者の案内者 (KHM) 35
4 不詳の安息地 (KHM) 255
4 無私の救助犬 (M21) 36
4 命の恵みのアルセイド (THB) 1
20 冠雪の平地 (KHM) 277
3 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
4 巨人落とし (ELD) 14
4 スカイクレイブの大鎚 (ZNR) 27
4 光輝王の野心家 (ZNR) 24
4 歴戦の神聖刃 (M21) 34
サイドボード
3 赦免のアルコン (ELD) 3
2 堕ちたる者の案内者 (KHM) 35
3 ドラニスの判事 (IKO) 11
2 忍耐の偶像 (M21) 23
2 煮えたぎる大釜 (ELD) 229
3 ガラスの棺 (ELD) 15
参考 https://mtg-arena.site/2021/03/mtgleagueweekendmpl1/
どんなデッキ
白単アグロは、白単色でで構成されたアグロデッキだ。単色による安定したマナ基盤からクリーチャーを展開し、《スカイクレイブの大槌》や《光輝王の野心家》で強化しながら相手を責め立てる。これらを《無私の救助犬》や《命の恵みのアルセイド》でバックアップしていく。相手の妨害を弾きながら、強化したクリーチャーでライフを削り取ろう。
キーカード
《スカイクレイブの大槌》
《光輝王の野心家》
《無私の救助犬》
プレイング方法・戦略など
単色デッキのため色事故がなく、マナカーブに沿ってクリーチャーを展開していけるだろう。単色デッキゆえに採用可能な《不詳の安息地》のためにマナベースに《冠雪の雪》を採用している。
まず場に出すべきクリーチャーは《無私の救助犬》や《命の恵みのアルセイド》で、これらのクリーチャーを先に場に出しておくことで後続のクリーチャーを除去から守ることができる。守るのは《スカイクレイブの大槌》の装備先のクリーチャーや《光輝王の野心家》で、これらのカードを守ればそのままサイズアップしたクリーチャーで優位を築けるだろう。《命の恵みのアルセイド》の能力起動にはマナが要求されるため、基本的に《無私の救助犬》から先に場に出すようにしたい。また、《命の恵みのアルセイド》のプロテクションは守りだけでなく最後の一押しにも使えるため、相手クリーチャーの色にも注意を払うと良いだろう。
相手の盤面に干渉する手段は《スカイクレイブの亡霊》や《巨人落とし》などに限られるため、使用するタイミングには気を付けたい。《巨人落とし》の出来事能力は対象を選ぶため、相手のデッキによっては積極的にクリーチャーとして展開して構わない。
デッキの構成上、小型クリーチャーを展開する赤単アグロなどにはクリーチャーサイズが勝る分有利といえるだろう。
キープ基準
マナカーブに沿って展開できる手札をキープする。1T目から動けるのであれば、土地は2枚あれば十分だろう。
キープハンドサンプル 《無私の救助犬》《歴戦の神聖刃》《スカイクレイブの大鎚》《命の恵みのアルセイド》土地3枚
このデッキの弱点
《スカイクレイブの大槌》や《光輝王の野心家》でサイズアップできるとは言え、よりも大きいクリーチャーを先に展開するデッキを苦手とする。そのため、ナヤアドベンチャーなどには苦戦を強いられるだろう。