黒単(スタンダード)のデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
3 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
2 道路脇の聖遺 (NEO) 272
4 絶望招来 (NEO) 101
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
4 しつこい負け犬 (SNC) 97
2 不笑のソリン (VOW) 131
2 ヴェールのリリアナ (DMU) 97
2 切り崩し (DMU) 89
4 黙示録、シェオルドレッド (DMU) 107
3 冥府の掌握 (MID) 107
4 墓地の侵入者 (MID) 104
3 勢団の銀行破り (NEO) 255
1 セレスタス (MID) 252
23 沼 (ELD) 258
2 隠し幕 (VOW) 101
サイドボード
4 強迫 (XLN) 105
1 切り崩し (DMU) 89
1 真夜中の空、殉至 (NEO) 102
1 寄生性掌握 (VOW) 123
1 寄生性掌握 (VOW) 123
1 真髄の針 (MID) 257
1 窃取 (DMU) 102
1 冥府の掌握 (MID) 107
2 未認可霊柩車 (SNC) 246
1 勢団の銀行破り (NEO) 255
1 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
どんなデッキ
黒単は黒単色のデッキだ。団結のドミナリアで再録された《ヴェールのリリアナ》などの強力な黒いカードを使ったデッキ。《ヴェールのリリアナ》と相性の良い《しつこい負け犬》といったカードを用いて、自身だけアドバンテージを稼いでいく。単色にすることで色事故がなく、《絶望招来》を安定して使えるのがメリット。
キーカード
《ヴェールのリリアナ》
《絶望招来》
《しつこい負け犬》
プレイング方法・戦略など
「団結のドミナリア」で《ヴェールのリリアナ》や《黙示録、シェオルドレッド》といった強力カードを得たことで成立した黒単色のデッキである。単色ゆえの色事故のなさと、色マナシンボルの濃い《絶望招来》を安定運用できるのが強み。
「団結のドミナリア」で再録された《ヴェールのリリアナ》は、過去様々な環境で猛威を振るった強力な3マナのプレインズウォーカー。プラス能力はお互いの手札を捨てるという効果だが、墓地から唱えられる《しつこい負け犬》と組み合わせることでディスアドバンテージを軽減できる。そのまま相手の手札を減らしつつ、大マイナスまで到達すればほぼゲームに勝利できるだろう。
《絶望招来》は黒単を使う理由となる一枚。各種パーマネントを生贄に捧げさせる効果は強制であり、生贄に捧げなかった場合はドローをもたらす。どのタイミングで唱えてもほぼ確定で3アドバンテージを獲得できる。
2マナ域に《しつこい負け犬》と《勢団の銀行破り》、3マナ域に《ヴェールのリリアナ》と《墓地の侵入者》、4マナ域に《黙示録、シェオルドレッド》と《不笑のソリン》と、各マナ域にスタンダード上位のカードが採用されている。これらを安定して運用できるのが本デッキ最大の強みと言えるだろう。