ナヤルーン(スタンダード)のデッキ解説

ナヤルーン(スタンダード)のデッキ解説記事です。

サンプルデッキ

デッキ
2 持続のルーン (KHM) 25
1 エメリアの呼び声 (ZNR) 12
4 ルーン鍛えの勇者 (KHM) 26
4 強力のルーン (KHM) 191
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 速度のルーン (KHM) 148
2 神聖なる憑依 (VOW) 17
4 樹海の自然主義者 (NEO) 225
4 スカルドの決戦 (KHM) 229
4 気前のいい訪問者 (NEO) 185
3 無常の神 (NEO) 197
4 針縁の小道 (ZNR) 263
4 枝重なる小道 (ZNR) 258
1 ハイドラの巣 (AFR) 259
2 日没の道 (VOW) 266
2 魅知子の真理の支配 (NEO) 29
4 草茂る農地 (MID) 265
1 フロスト・ドラゴンの洞窟 (AFR) 253
1 仮初めの時間 (MID) 6
1 耐え抜くもの、母聖樹 (NEO) 266
1 セジーリの防護 (ZNR) 37
1 ドーンハルトの殉教者、カティルダ (VOW) 21
1 落石の谷間 (MID) 266
1 勇敢な姿勢 (VOW) 42

サイドボード
4 精鋭呪文縛り (STX) 17
3 監禁の円環 (VOW) 7
2 勇敢な姿勢 (VOW) 42
3 レンジャー・クラス (AFR) 202
1 放浪皇 (NEO) 42
2 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39

どんなデッキ

ナヤルーンは、ナヤカラー(白赤緑)で構成されたデッキだ。《樹海の自然主義者》によるエンチャント呪文のコスト軽減効果を利用する。《ルーン鍛えの勇者》と《樹海の自然主義者》が揃えば0コストでルーン・呪文を唱えてドローを続けることができる。大きく育てたクリーチャーで相手を圧倒しよう。

キーカード

《ルーン鍛えの勇者》

自然の怒りのタイタン、ウーロ》

《樹海の自然主義者》

《思考囲い》(画像は英語)

《スカルドの決戦》

《世界を揺るがす者、ニッサ》

プレイング方法・戦略など

《ルーン鍛えの勇者》は、ルーン・呪文を唱えるためのコストを無色1マナにする効果を持っている。このコストは《樹海の自然主義者》によって軽減することができるので、この2枚が揃えば0マナでルーン・呪文を唱えることができる。これによって次々と呪文を続けて唱えてクリーチャーをサイズアップさせることで勝利を目指す。

ルーン・呪文は、トランプルを付与する《強力のルーン》、速攻を付与する《速度のルーン》、絆魂を付与する《持続のルーン》の3種類。これらのルーン・呪文は誘発型能力でドローすることができるため、《ルーン鍛えの勇者》と《樹海の自然主義者》が揃っていれば、0マナでサイズアップとドローを行うことができ、ドローしたカードがルーン・呪文であればさらに唱えてドローと次々とエンチャント・呪文を唱えることができる。

エンチャント・呪文だけでは十分なサイズにすることが難しいが、このデッキでは《気前のいい訪問者》と《無常の神》、《スカルドの決戦》が採用されている。これらのパーマネントがある状態ではエンチャント・呪文を唱えるたび+1/+1カウンターをのせることができるので、呪文を次々に唱えればあっという間に巨大なクリーチャーを用意することができるのだ。トランプルを持つ《無常の神》や《強力のルーン》のついたクリーチャーであれば、チャンプブロックを許さずダメージを与えられるだろう。

《樹海の自然主義者》のコスト軽減効果は、ルーン・呪文に限らず、それ以外のエンチャント・呪文にも作用する。多くのエンチャントカードを採用しているこのデッキでは、《樹海の支援主義者》が序盤に着地できるかで動きが大きく変わるので注意したい。

《ルーン鍛えの勇者》の効果により、墓地に落ちたルーン・呪文を回収することができるので、全体除去を擁する相手の時はを2枚目以降の《ルーン鍛えの勇者》は基本的に手札に温存しておきたい。相手が全体除去で盤面を一層した後、《速攻のルーン》を回収し一気に止めを刺すことができるだろう。

キープ基準

エンチャント呪文と、その対象となるクリーチャーのバランスが悪ければマリガンしたい。土地は2,3枚でキープして良いだろう。

このデッキの弱点

次々と呪文を唱えるデッキなので、《スレイベンの守護者、サリア》がいると本領が発揮できない。
また、除去呪文によりエンチャント先のクリーチャーが多数除去されると、クリーチャーが足りずに負けるといった展開もあり得るだろう。特に《告別》はクリーチャーとエンチャント、墓地ををまとめて追放されるため再展開できないと一気に負けに近づいてしまう。

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Author: MTG大好きチーム

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