アゾリウスコントロール(スタンダード)のデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
2 島
5 平地
4 連門の小道
4 さびれた浜
2 ストーム・ジャイアントの聖堂
2 イストフェルの門
1 天上都市、大田原
1 皇国の地、永岩城
3 ニコ・アリス
3 放浪皇
2 華やいだエルズペス
1 黎明運びのクレリック
4 光輝王の野心家
2 野心的な農場労働者
3 心悪しき隠遁者
2 神憑く相棒
2 救出専門家
1 軍団の天使
4 冥途灯りの行進
2 運命的不在
2 ジュワー島の撹乱
2 告別
2 エメリアの呼び声
4 婚礼の発表
サイドボード
3 策謀の故買人
2 軽蔑的な一撃
2 エメリアのアルコン
2 傑士の神、レーデイン
3 軍団の天使
2 ドゥームスカール
1 告別
どんなデッキ
アゾリウスコントロールはアゾリウスカラー（白青）のデッキだ。白の全体除去呪文、青の打ち消しやドロー呪文を採用している。白を選ぶことで《ドゥームスカール》、《告別》といった全体除去や強力なプレインズウォーカー《放浪皇》を採用できる。
キーカード
《ドゥームスカール》
《放浪皇》
《告別》
プレイング方法・戦略など
《ドゥームスカール》、《告別》といった全体除去、強力なプレインズウォーカー《放浪皇》を採用したコントロールデッキ。クリーチャー少な目の重コントロール型の他、《光輝王の野心家》などのクリーチャーを多めに採用したミッドレンジ寄りの構成がある。
《放浪皇》は強力なプレインズウォーカーで、白のダブルシンボルであることから採用できるデッキは限られるが、このデッキでは問題なく運用できる。マイナス能力で相手のクリーチャーを除去しつつ、トークンを生成するため相手に対するプレッシャーは大きい。これを嫌って相手がクリーチャーを並べてくれば、全体除去で一掃してやろう。
白いコントロールデッキの特権として、《冥途灯りの行進》が挙げられる。このカードでクリーチャー・アーティファクト・エンチャントといった多くの種類のパーマネントを１対１交換できるのは大きなメリット。手がかりトークンを相手に与えてしまうが、サイズによらずクリーチャーやプレインズウォーカーをインスタントタイミングで処理できる《運命的不在》を採用しても良いだろう。
クリーチャーを採用する場合、アドバンテージを損しにくいクリーチャーが採用されることが多い。サンプルデッキでは、平地・カードを探せる《野心的な農場労働者》、場に出たときにカードをドローする《神憑く相棒》などが採用されている。また、これらのカードを墓地から場に出してアドバンテージを獲得できる《救出専門家》も合わせて採用されることがある。他にも、後続を手札に加えられる《軍団の天使》、降霊能力持ちの《心悪しき隠遁者》などを採用しても良いだろう。
キープ基準
デッキ構成によるが、土地３，４でのキープが理想。軽量ドロー呪文や全体除去呪文があるのであれば、土地が多めでキープしても良いだろう。
