ゴルガリフード(ヒストリック)のデッキ解説です。
サンプルデッキ
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
デッキ
4 大釜の使い魔 (JMP) 216
4 命取りの論争 (AFR) 94
2 定命の槍 (STX) 207
2 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
2 ファイレクシアの塔 (JMP) 493
2 呪い縛りの魔女 (Y22) 24
4 パンくずの道標 (ELD) 179
2 致命的な一押し (KLR) 84
4 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
4 金のガチョウ (ELD) 160
2 耐え抜くもの、母聖樹 (NEO) 266
4 貪欲なるリス (MH2) 211
2 カルニの庭 (J21) 121
2 魂標ランタン (THB) 237
4 花盛りの湿地 (KLR) 280
4 魔女のかまど (ELD) 237
4 闇孔の小道 (KHM) 254
4 草むした墓 (GRN) 253
1 沼 (NEO) 288
1 骨の破片 (MH2) 76
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
サイドボード
1 ファイレクシア流再利用 (JMP) 267
4 思考囲い (AKR) 127
2 墓の肉裂き (VOW) 115
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
2 トーモッドの墓所 (M21) 241
1 アルゲールの断血 (XLN) 90
2 辺境地の罠外し (MID) 190
2 選別の儀式 (STX) 172
どんなデッキ
ゴルガリフードは、生贄効果のシナジーを利用した黒緑(ゴルガリカラー)のデッキだ。《大釜の使い魔》と《魔女のかまど》によって相手のライフを削りつつ長期戦に持ち込み、《パンくずの道標》でリソースを確保していく。リソース差をうまく使い、《貪欲なるリス》のサイズアップ、《目玉の暴君の住処》などのミシュラランドといった多角的な攻めで相手を倒そう。
キーカード
《貪欲なるリス》
《パンくずの道標》
《魔女のかまど》
プレイング方法・戦略など
このデッキのゲームプランは、《大釜の使い魔》と《魔女のかまど》の組み合わせで何度も《大釜の使い魔》を場に出して盤面を膠着させつつ、《パンくずの道標》によりカードを手札に加えてリソース差で勝つことである。
このデッキの基本的なテクニックとして、《大釜の使い魔》で相手のクリーチャーをブロックした後に《魔女のかまど》を起動する動きがある。トランプルを持たない相手クリーチャーの攻撃を止めつつ《食物トークン》を生成でき、《食物トークン》を生け贄に捧げれば《大釜の使い魔》を再び場に出せる。場に《パンくずの道標》が繰り返し手札を得ることでアドバンテージ差をつけられるだろう。また、これを繰り返すことで《貪欲なるリス》の能力を何度も誘発させ、1マナとは思えないサイズにまで育てることができる。
ジャンドフードと違い、赤を足さずに2色でシンプルに構成されている。《食肉鉤虐殺事件》といった黒の濃い呪文が採用できること、《ロークスワイン城》や《目玉の暴君の住処》といった特殊地形カードを採用できることがメリットとなる。起動能力を持った特殊地形により、全体除去や墓地対策されてもリカバリーが利くのが利点だ。
ジャンドカラーで採用されている《波乱の悪魔》や《フェイに呪われた王、コルヴォルド》といった重いクリーチャーの採用を見送ることで、《夢の巣のルールス》を相棒に採用している。このカードによって繰り返し《貪欲なるリス》が場に出せれば、いつかこのリスが手が付けられないサイズになることだろう。
キープ基準
《魔女のかまど》などの生け贄手段かと、《思考囲い》などの妨害手段があるかがキープ基準となる。《魔女のかまど》に加え《大釜の使い魔》や《貪欲なるリス》があればより良い。軽いカードが多いため、土地４枚以上はマリガンを検討する。
キープ手札の一例 《思考囲い》《魔女のかまど》《大釜の使い魔》《食肉虐殺事件》土地３枚
このデッキの弱点
デッキのカードが生け贄効果によるシナジーを基本としているため、単体でのカードパワーはやや低い、動きがぎこちなくなると厳しい。生贄を封じる《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》はこのデッキの天敵なので《定命の槍》で処理していきたい。《告別》はアーティファクト、エンチャント、クリーチャーに加えて墓地も追放されるため天敵。
デッキがインポートできないようです。