赤単アグロのデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
4 勝負服纏い、チャンドラ (VOW) 149
4 無謀な嵐探し (MID) 157
4 ヴォルダーレンの美食家 (VOW) 182
2 乱動の噴火 (ZNR) 155
4 火遊び (MID) 154
4 バグベアの居住地 (AFR) 254
18 山 (NEO) 290
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 流星の信奉者、ゴロゴロ (NEO) 145
2 蜥蜴丸 (NEO) 153
4 大峨頭の兜 (NEO) 155
4 兎電池 (NEO) 157
4 轟く雷獣 (NEO) 166
4 熊野と渇苛斬の対峙 (NEO) 152
サイドボード
1 削剥 (VOW) 139
3 バーニング・ハンズ (AFR) 135
1 炎恵みの稲妻 (VOW) 158
2 乱動する渦 (ZNR) 156
2 乱動する渦 (ZNR) 156
2 轟く叱責 (ZNR) 170
4 墓地の門番 (VOW) 148
どんなデッキ
赤単アグロは、赤単色で構成されたデッキだ。最序盤からクリーチャーを展開し、《火遊び》などの火力呪文でバックアップして速やかに相手のライフをゼロにする。《兎電池》や《大峨頭の兜》の換装能力を用いつつ、《轟く雷獣》などのフィニッシャーでとどめだ。
キーカード
《火遊び》
《兎電池》
《大峨頭の兜》
プレイング方法・戦略など
速攻をしかけるため他のデッキと比べて採用している土地枚数は少なめで、カードのマナコストも低い。最序盤から相手にプレッシャーをかけてライフを詰めていくため、1ターン目から呪文を唱えて相手のライフを攻めていきたい。
最序盤からカードを展開していくと、途中で息切れしてしまう恐れがある。それを補うためのアドバンテージ源として《大峨頭の兜》や《勝負服纏い、チャンドラ》が採用されている。《大峨頭の兜》の換装コストは3マナとやや重いが、自身か装備したクリーチャーを生贄にささげることで3ドローできる。コントロールデッキが相手の場合は、隙をみてダメージを与えてドローに変換していきたい。《勝負服纏い、チャンドラ》はライブラリートップを追放し、それが赤であれば唱えることができる。土地はプレイできないが、それ以外はすべて赤いこのデッキでは繰り返し使えるドローとして使うことができる。
《兎電池》や《大峨頭の兜》といった換装能力持ちのクリーチャーは、序盤はクリーチャーとして運用して相手のライフを攻めつつ、途中からは装備品として運用しよう。そうすることで、《ドゥームスカール》といった全体クリーチャー除去に巻き込まれず、攻めを継続することができる。
このサンプルデッキではフィニッシャーに《轟く雷獣》を採用している。攻撃に合わせてクリーチャーに+1/+1カウンターをのせることができ、他のクリーチャーが改善されているならその数だけ相手ライフにダメージを与えられる。自身の能力で+1/+1カウンターをのせたクリーチャーだけでなく、装備品を装備しているクリーチャーの数も参照するので覚えておこう。ただし、自分自身は数えないことに注意。
キープ基準
採用しているカードのマナコストが最大でも4と低いため、土地は2,3枚でキープしたい。長期戦になると基本的に不利なので、1ターン目から連続して動けない場合はマリガンを検討する。
このデッキの弱点
他のデッキよりも速い展開でライフを攻め立てるデッキのため、自身のペースに持ち込めないデッキを苦手とする。自身よりマナレシオのよい緑のクリーチャーを採用している緑単を苦手にするほか、ライフゲインするような対策カードを採用されると脆い。