緑単アグロのデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
2 茨橋の追跡者 (MID) 172
2 ヤスペラの歩哨 (KHM) 178
4 カザンドゥのマンモス (ZNR) 189
4 老樹林のトロール (KHM) 185
4 冬を彫る者 (KHM) 193
2 絡みつく花面晶体 (ZNR) 211
4 群れ率いの人狼 (AFR) 211
4 吹雪の乱闘 (KHM) 162
2 豊穣の碑文 (ZNR) 186
4 エシカの戦車 (KHM) 169
3 ハイドラの巣 (AFR) 259
18 冠雪の森 (KHM) 285
1 耐え抜くもの、母聖樹 (NEO) 266
4 古霊招来 (NEO) 193
2 勢団の銀行破り (NEO) 255
サイドボード
2 茨橋の追跡者 (MID) 172
2 貪る触手 (STX) 126
3 蛇皮のヴェール (STA) 57
1 蛇皮のヴェール (STA) 57
4 タジュールの荒廃刃 (ZNR) 208
1 絡み罠 (STX) 145
2 不自然な成長 (MID) 206
どんなデッキ
緑単アグロは、緑単色で構成されたデッキだ。《群れ率いの人狼》や《老樹林のトロール》などの色拘束が強い優秀な緑のクリーチャーで相手を責め立てる。《吹雪の乱闘》や《豊穣の碑文》でバックアップしてフィニッシュを目指そう。
キーカード
《老樹林のトロール》
《群れ率いの人狼》
《吹雪の乱闘》
プレイング方法・戦略など
アグロデッキであるため、マナカーブに沿ってクリーチャーを展開して相手を速やかに倒すことを目指す。緑の長所である優秀なマナレシオのクリーチャーで相手に殴りかかるのがこのデッキの特徴だ。
クリーチャーのマナレシオの良いこのデッキにおいて、《吹雪の乱闘》はたった1マナの除去として機能する。氷雪パーマネントを3つ以上コントロールしていれば+1/+0修正に加えて破壊不能が付与されるため、同等サイズのクリーチャーを一方的に除去できる。
神河:輝ける世界で得た新戦力は《古霊招来》。5マナで4/5のクリーチャー2体という優秀なマナレシオに加えて、警戒か到達かトランプル・カウンターを乗せることできる。2体もクリーチャーを場に出せるので相手に大きなプレッシャーをかけることができる。トランプルを付与してチャンプブロックを咎めたり、到達を付与して《黄金架のドラゴン》などの飛行クリーチャーに対するブロッカーにしても良い。状況に応じて適切に能力は選択しよう。
単色アグロデッキでよく採用されているミシュラランド(クリーチャー化する能力を持った土地)の緑は《ハイドラの巣》。X/Xのサイズと土地が並ぶほど大きなサイズになることができる。全体除去をされてしまったあとでも、とどめの一撃を放つことができるだろう。
キープ基準
マナカーブに沿ってクリーチャーを展開できるのが理想。デッキのマナカーブによって必要な土地は異なるが、土地は2,3枚程度でキープしたい。
このデッキの弱点
単色アグロデッキであり、妨害手段が限られるのが弱点である。白単アグロのような妨害能力持ちのクリーチャーはいないため、全体除去を構えているかきちんと判断して展開していきたい。対コントロール戦においては、安易なクリーチャー展開をして全体除去で処理されるのは避けよう。