説明
MTGのプレイフォーマットの一つである、スタンダードのローテーションに関するまとめ記事です。
スタンダードは一定の周期で使用できるカードが変更となるフォーマットで、変更となるタイミングは「スタン落ち」と呼ばれています。
こちらの記事では、次の2021年9月のタイミングでどのセットが落ちるのかを紹介します。
ローテーション(スタン落ち)のスケジュールについて
2021年9月に起きるスタンダードのローテーションについては下記の画像の通りとなっています。
画像内に記載がある通り、下記の4セットは2021年9月でスタンダード利用不可となります。
・エルドレインの王権
・テーロス還魂記
・イコリア:巨獣の棲処
・基本セット2021
スタンダードのローテーションは、2021年9月に「イニストラード:真夜中の狩り」がリリースされたタイミングで起きます。
今の時期(2021年7月)に上記セットのカードをワイルドカードで作成することは可能ではありますが、使用できる期間が短いことは認識しておきましょう。
2021年9月以降のスタンダードについては、下記のセットのカードを用いてプレイしていくことになります。
・ゼンディカーの夜明け
・カルドハイム
・ストリクスヘイヴン:魔法学院
・フォーゴトン・レルム探訪
ローテーション(スタン落ち)の補填について
補填という言い方はされていないのですが、ローテーション(スタン落ち)のタイミングでは、「リニューアル報酬」というものがもらえます。
今回は「リニューアル・エッグ」と名前が付けられており、内容は下記となっております。
リニューアル報酬
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035211/
リニューアル・エッグを「開封」するとリニューアル報酬を受け取れます!
まず開封した時点で個別カード報酬を10枚受け取ります。9枚はレア、1枚は神話レアです。そのうち4枚はローテーション後もスタンダードに残るセット(『ゼンディカーの夜明け』、『カルドハイム』、『ストリクスヘイヴン:魔法学院』、『フォーゴトン・レルム探訪』)のレアで、残る6枚は『イニストラード:真夜中の狩り』のレア5枚と神話レア1枚です。
さらに、リニューアル・エッグを開封した時点で、セット・マスタリーに『イニストラード:真夜中の狩り』のパックやアンコモンの個別カード報酬(レアリティ昇格の可能性あり)が無料で追加されます。つまり経験値を稼げばそれらの報酬を受け取れるのです。
これらの個別カード報酬とパックが『イニストラード:真夜中の狩り』のコレクションを始める助けになり、新鮮な刺激に満ちたスタンダード環境へ挑む準備に役立てばと思います。
リニューアル報酬(リニューアル・エッグ)の注意点としては、現在保有しているカードの種類や数に応じて報酬が変動するものではないという点です。
「補填があるなら今の時期にスタン落ちするカードを作成しても大丈夫!」というものではないのでご注意ください。
補足
スタンダードのローテーションが起きることで、複数のセットがスタンダードで使用不可とはなりますが、あくまでスタンダードでの使用不可のため、集めたカードが全て無駄になることはありません。
MTGアリーナ内に存在する「ヒストリック」というフォーマットで使用を続けることが出来るので、ヒストリックをプレイしたことのない方は、ローテーションのタイミングで始めてみてはいかがでしょうか。
MTGアリーナ内に存在するフォーマットについては、下記をご参照ください。