緑単アグロのデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
2 吹雪の乱闘 (KHM) 162
3 不詳の安息地 (KHM) 255
4 水晶壊し (IKO) 155
4 カザンドゥのマンモス (ZNR) 189
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
2 原初の力 (M21) 197
3 探索する獣 (ELD) 171
2 強行突破 (IKO) 170
2 レンジャー・クラス (AFR) 202
2 漁る軟泥 (M21) 204
20 冠雪の森 (KHM) 285
4 石とぐろの海蛇 (ELD) 235
4 群れのシャンブラー (ZNR) 207
2 グレートヘンジ (ELD) 161
2 群れ率いの人狼 (AFR) 211
サイドボード
2 鎖巣網のアラクニル (THB) 167
3 ガラクの先触れ (M21) 185
2 解き放たれた者、ガラク (M21) 183
1 解き放たれた者、ガラク (M21) 183
1 強行突破 (IKO) 170
2 漁る軟泥 (M21) 204
2 影槍 (THB) 236
2 蛇皮のヴェール (STA) 57
どんなデッキ
緑単アグロは名前の通り緑単色で構成されたデッキだ。単色による安定したマナ基盤から、マナカーブに沿って《群れのシャンブラー》などの緑のクリーチャーを展開していき、相手のアーティファクトやエンチャントには《水晶壊し》の変容で対処する。《レンジャー・クラス》や《グレートヘンジ》を使えばサイズで圧倒できるだろう。緑の大型クリーチャーで速やかに相手を倒そう。
キーカード
《群れのシャンブラー》
《水晶壊し》
《グレートヘンジ》
プレイング方法・戦略など
単色デッキのため色事故がなく、マナカーブに沿ってクリーチャーを展開していけるだろう。単色デッキであるため《不詳の安息地》を使いやすく、試合が長引いた時はフィニッシャーにすることができる。
《石とぐろの海蛇》は任意のマナコストで場に出ることができ、どのタイミングで引いても無駄にならない。序盤に小さなサイズで場に出しても、《水晶壊し》で変容すれば、到達やトランプルなどの能力を有効活用できる。《群れのシャンブラー》は+1/+1カウンターを参照する複数の能力を持っており、他のクリーチャーへの除去呪文の使用を牽制する。自身の能力で大きくなることもでき、《水晶壊し》の変容先としても有用である。
《グレートヘンジ》や《群れ率いの人狼》、《レンジャー・クラス》でアドバンテージを獲得できるため、見た目以上に継続してクリーチャーを展開できる。
《水晶壊し》は相手のアーティファクトやエンチャントを処理できるため基本的には他のカードから展開していきたいが、変容によるサイズアップが有用な場合は積極的に変容してしまって問題ない。ただし、《恋煩いの野獣》の出来事で場に出る1/1トークンは人間のため変容できないので注意。
キープ基準
マナカーブに沿って展開できる手札をキープする。土地はある程度伸ばしたいので3枚以上でキープしたい。《石とぐろの海蛇》は適宜マナカーブを埋めてくれるため初手にあってもなくても有用である。
キープハンドサンプル 《漁る軟泥》《恋煩いの野獣》《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》《水晶壊し》土地3枚
このデッキの弱点
緑単色ゆえ、相手への妨害手段が限られてしまうのがこのデッキの弱点である。青の打ち消し呪文や黒の妨害呪文に対しては、《ガラクの先触れ》などの色対策カードで対応しよう。