イゼットフェニックス(ヒストリック)のデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
4 弧光のフェニックス (GRN) 91
1 島 (NEO) 286
2 荒廃踏みの小道 (KHM) 252
4 邪悪な熱気 (MH2) 145
4 信仰無き物あさり (STA) 38
4 表現の反復 (STX) 186
1 選択 (XLN) 65
3 選択 (STA) 19
4 ドラゴンの怒りの媒介者 (MH2) 121
4 尖塔断の運河 (KLR) 286
4 蒸気孔 (GRN) 257
4 河川滑りの小道 (ZNR) 264
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
4 考慮 (MID) 44
1 アゴナスの雄牛 (THB) 147
2 火柱 (JMP) 355
2 嵐翼の精体 (M21) 73
2 弾けるドレイク (GRN) 163
2 スプライトのドラゴン (IKO) 211
1 呪文貫き (NEO) 80
1 湿った墓 (GRN) 259
1 清水の小道 (ZNR) 260
1 約束の終焉 (WAR) 127
サイドボード
2 魂標ランタン (THB) 237
2 厚かましい借り手 (ELD) 39
1 炎恵みの稲妻 (VOW) 158
2 神秘の論争 (ELD) 58
1 削剥 (VOW) 139
1 否認 (STA) 18
1 神秘を操る者、ジェイス (WAR) 54
1 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
4 碑出告が全てを貪る (NEO) 221
どんなデッキ
イゼットフェニックスは、イゼットカラー(青赤)で構成されたデッキだ。《信仰なき物あさり》や《ドラゴン怒りの媒介者》などで《弧光のフェニックス》を墓地に落とし、大量の軽量呪文を使って《弧光のフェニックス》素早く場に出すことを狙う。除去しても何度でも場に戻る《弧光のフェニックス》で相手を倒そう。
キーカード
《弧光のフェニックス》
《信仰なき物あさり》
《表現の反復》
プレイング方法・戦略など
《弧光のフェニックス》は墓地にある状態でそのターンにインスタントかソーサリーが3回以上唱えられると戦場に戻る能力を持っている。これを蘇らせるために《選択》や《考慮》などの1マナドローを連打するのが基本的な動きである。手札に来た《弧光のフェニックス》は《信仰なき物あさり》を使って能動的に墓地に落としてやろう。《信仰なき物あさり》はフラッシュバックを持っており、試合の序盤から終盤まで活躍する強力なカードだ。
《弧光のフェニックス》のみに依存すると、《弧光のフェニックス》を引けなかったり、墓地対策をされると苦戦してしまう。それを補うために、1マナドローと相性の良い《スプライトのドラゴン》や《嵐翼の精体》などが採用されてる。大量の軽量ドローを使ってサイズをアップし、《弧光のフェニックス》とともに攻撃すれば相手を速やかに倒せるだろう。また、《弾けるドレイク》は墓地だけでなく追放領域も参照するので、墓地を追放されてしまってもサイズを維持することができる。
本リストでは採用されていないが、軽量呪文と相性の良いカードとして《約束の終焉》が存在する。このカードの効果は墓地のインスタント・カードを最大1枚、ソーサリー・カードを最大1枚唱えらることができるので、1枚で《孤光のフェニックス》を場に戻すことができるのだ。墓地対策が多い環境では採用が難しいが、メタによっては採用を考えられるだろう。
キープ基準
《弧光のフェニックス》と墓地に落とすカードがあれば概ねキープ。《弧光のフェニックス》がなければ積極的にマリガンしよう。軽量ドローでカード引けるので、土地は1、2枚で問題ない。
このデッキの弱点
《弧光のフェニックス》に依存しているので、墓地対策カードや追放除去を苦手としている。墓地対策されても勝ち筋を残せるよう、環境の墓地対策の採用枚数によってデッキの構成を柔軟に変更しよう。