説明
こちらの記事は、MTGを始めたばかりの方に向けた内容になります。
MTGアリーナをプレイする上で知っておかないと損をしてしまうケースもあるので、下記の内容は最低限、把握するようにしておきましょう!
ゲームシステム
デッキ(メインデッキ・山札・ライブラリー) | ゲームを行うために必要なカードの束です。 スタンダードやヒストリックといった構築戦では、引きたいカードを最も高い確率で引ける、最低枚数の60枚にすることが多いです。ドラフトやシールドといったリミテッドにおいては最低枚数が40枚になります。 デッキが0枚になった後、カードを引くタイミングでも負けになります。 |
サイドボード(サイドデッキ) | メインデッキとは別で用意するもので、枚数はBO1とBO3によって変わります。 BO1は7枚、BO3は15枚が上限枚数となっており、BO3の際には1本目と2本目の終了時にメインデッキのカードと入れ替えるために使用します。 ※BO1=1本勝負・BO3=3本勝負2本先取 |
ライフ | ゲームの開始時に20点を持ちます。 対戦相手のライフを0点にすることでゲームに勝利することが出来ます。 |
戦場 | クリーチャーや土地など、カードを置いたりプレイする場所のことです。 |
墓地 | 墓地はインスタント・ソーサリーのカードを使った後に置いたり、戦場で死亡したクリーチャーなどが置かれる場所です。 |
追放領域(ゲーム外) | ゲーム中に追放されたカードを置く場所です。 |
マナ | 呪文を唱えるために必要なものです。 <白・青・黒・赤・緑>の5種類のマナがあり、各色の土地カードをタップすることで生み出すことが出来ます。 ※例外として無色マナというものもあります。 |
マリガン | ゲーム開始時、各プレイヤーが手札を引いた後に、先行プレイヤーがマリガンを行うか、キープするかを決める。 その後、後攻プレイヤーも手札を確認し、マリガンするかキープするかを決める。 その後、マリガンすることを決めたプレイヤーから順にマリガンを行う。この手順は各プレイヤーが手札をキープすることを決めるまで繰り返す。 マリガンを行うプレイヤーは、引いた手札を全てライブラリーの中に入れて切り直し、再度7枚のカードを引く。 良い手札になるまで引き直すことが出来るものの、手札をキープするまでにマリガンを行った回数分、デッキの一番下にカードを戻すことになるため注意が必要。マリガン1回につき初期手札から1枚ずつ減少することになり、1枚になるまで実行することは可能。 |
フェイズ | MTGの1ターンには以下5つのフェイズが存在します。 FLOW①:開始フェイズ ※開始フェイズは、アンタップ・ステップ、アップキープ・ステップ、ドロー・ステップに別れています。ドロー・ステップまでいくと戦闘前メイン・フェイズとなります。 FLOW②:戦闘前メイン・フェイズ FLOW③:戦闘フェイズ FLOW④:戦闘後メイン・フェイズ FLOW⑤:最終フェイズ 各フェイズで可能なアクションについての詳細は下記記事をご確認ください。 https://mtg-jp.com/howtoplay/phase3/ |
スタック | 呪文や能力は、その効果が発生する前に一度スタックと呼ばれる場所に移動します。 どのプレイヤーもスタックにある呪文や能力に対応して呪文を唱えたり、能力を起動できます。 どのプレイヤーもスタックにある呪文や能力に対応しない場合は、スタックにある一番最後に唱えた呪文や能力から順番に解決されて、その効果が発生します。 スタックの詳細については、下記の記事をご確認ください。 https://mtg-jp.com/howtoplay/phase5/ |
カードの種類(全7種類)
土地カードを除き、唱えるためにはカード右上のマナコストを支払う必要があります。
クリーチャー | パワーとタフネスを持ち、自分のターンに相手を攻撃したり、相手のターンに相手の攻撃クリーチャーをブロックをすることが出来ます。 クリーチャー・カードには、戦闘に関する2つの値があります。(パワー/タフネス) クリーチャーが受けたダメージは、各ターンの終了時に回復し、消滅します。 唱えられるタイミング: クリーチャー・カードは、メインフェイズに唱えることができます。 唱え終わった後の処理: クリーチャーカードは唱えたら、自分の戦場に出ます。 |
インスタント | 1回使い切りのカードです。 唱えることで、文章欄に書かれている効果を発動します。 唱えられるタイミング: 自分のターンの他、相手のターンや戦闘中など、相手の行動に対応して唱えることもできます。 唱え終わった後の処理: 唱え終わって効果を解決したら、自分の墓地に置かれます。 |
ソーサリー | 1回使い切りのカードです。 唱えることで、文章欄に書かれている効果を発動します。 唱えられるタイミング: 自分のターンのメインフェイズに唱えることができます。 唱え終わった後の処理: 唱え終わって効果を解決したら、自分の墓地に置かれます。 |
エンチャント | 自分の戦場に設置して効果を発揮し続けるカードです。 中にはオーラと呼ばれる特殊なエンチャントもあり、これはクリーチャーや土地など指定された対象につけられます。 唱えられるタイミング: 自分のターンのメインフェイズに唱えることができます。 唱え終わった後の処理: 唱えたあとは、破壊されるまで戦場に残り続け、文章欄に書かれている効果を発動します。 |
アーティファクト | アーティファクトは色マナを必要としないため、基本的にはどんなデッキにも入れることが出来ます。 中には装備品と呼ばれる特殊なアーティファクトもあり、これは戦場に出してクリーチャーに付けることができます。 唱えられるタイミング: 自分のターンのメインフェイズに唱えることができます。 唱え終わった後の処理: 唱えたあとは、破壊されるまで戦場に残り続け、文章欄に書かれている効果を発動します。 |
プレインズウォーカー | 2人目のプレイヤーのような存在です。 プレインズウォーカーは、クリーチャーではないので攻撃にもブロックにも参加できませんが、クリーチャーからの攻撃や、呪文によるダメージを受けます。 ダメージを受けたら、同じ数の忠誠カウンターを取り除きます。 自身の能力使用やダメージによって忠誠カウンターが0になったら墓地に置かれます。 唱えられるタイミング: 自分のターンのメインフェイズに唱えることができます。 唱え終わった後の処理: 唱えたあとは、忠誠度が0になるまで戦場に残り続け、文章欄に書かれている効果を発動します。 |
土地 | 土地カードは呪文ではなく、呪文や能力を使うために必要な「マナ」を生み出すための基本となるカードです。 特殊な能力を持った土地もありますが、<平地・島・沼・山・森>の5種類は基本土地と呼ばれ、各基本土地からは、その土地のマナシンボルに対応した色のマナを生み出すことができます。 土地カードは1ターンに1枚戦場に出すことができます。戦場に出したら破壊されるまで戦場に残ります。 |
キーワード能力について
個別のキーワード能力の説明などは MTG Wikiがおすすめです。
フォーマットについて
各フォーマットについての説明は下記の記事をご参照ください。
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