ティムールアドベンチャーのデッキ解説記事です。
サンプルデッキ
2 森 (ANB) 112
1 山 (ANB) 114
3 島 (ANB) 113
2 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
4 寓話の小道 (M21) 246
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 河川滑りの小道 (ZNR) 264
3 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 樹皮路の小道 (KHM) 251
4 アールンドの天啓 (KHM) 41
2 多元宇宙の警告 (KHM) 46
4 黄金架のドラゴン (KHM) 139
2 襲来の予測 (KHM) 76
1 火の予言 (IKO) 116
1 サメ台風 (IKO) 67
サイドボード
2 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
1 焦熱の竜火 (M21) 158
2 焦熱の竜火 (JMP) 139
1 漁る軟泥 (M21) 204
2 長老ガーガロス (M21) 179
1 弱者粉砕 (KHM) 128
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
2 運命の神、クローティス (THB) 220
1 神秘の論争 (ELD) 58
1 急嵐のトリクス (THB) 76
1 王家の跡継ぎ (ELD) 199
どんなデッキ
ティムールアドベンチャーは、青赤緑(ティムールカラー)で構成されたデッキだ。《エッジウォールの亭主》の効果を活用するために、《厚かましい借り手》などの出来事(アドベンチャー)を持つクリーチャーを中心に採用してる。《厚かましい借り手》や打ち消し呪文ために青をタッチしていて、相手の強力カードを対処できる。青いカードでテンポを奪い、《黄金架のドラゴン》や、《アールンドの天啓》でフィニッシュだ。
キーカード
《エッジウォールの亭主》
《厚かましい借り手》
《黄金架のドラゴン》
プレイング方法・戦略など
基本的に、盤面構築で互角以上の状態を作ることを意識しよう。盤面が不利な状態で《アールンドの天啓》を唱えても、追加ターンを有効に使えずただの1ドローで終わってしまいかねない。盤面が互角以上の状態で《アールンドの天啓》を唱えられれば、追加ターンで大きくアドバンテージを獲得できる。
《黄金架のドラゴン》はこのデッキのフィニッシャーで、攻撃するか呪文の対象になるたびに宝物・トークンを生成する。生成した宝物・トークンを使って《砕骨の巨人》や《厚かましい借り手》の出来事モードを唱えるなど、相手より多くのをプレイできる。アクション数の差で盤面の有利を作っていきたい。
積極的に展開していくと手札の消費が激しくなるが、《エッジウォールの亭主》や《グレートヘンジ》によるアドバンテージ獲得で息切れを防止できれば、《アールンドの天啓》に繋げてそのまま勝利できるだろう。
《襲来の予測》などの打ち消し呪文を使う際はよく吟味したい。基本的に、スゥルタイコントロールの《発生の根本原理》やサイクリングの《天頂の閃光》、ミラーマッチの《アールンドの天啓》などの強力カードのために温存すると良い。
アドベンチャー系のデッキが相手の場合は、盤面構築ができるかが勝利の分かれ目となる。打ち消す呪文や《厚かましい借り手》のバウンス対象は吟味したい。
キープ基準
マナカーブに沿ってカードを展開できるような手札をキープする。《エッジウォールの亭主》があるのが理想だが、そうでない場合でも、マナカーブに沿って展開できるようであればキープする。5、6マナの高コストカードが複数ある手札は、使い切れない恐れがあるのでマリガンを推奨する。
キープハンドサンプル 《恋煩いの野獣》《黄金架のドラゴン》《砕骨の巨人》《襲来の予測》土地3枚
このデッキの弱点
デッキの核である《黄金架のドラゴン》を1マナで処理できる《レッドキャップの乱闘》を苦手としている。《レッドキャップの乱闘》の枚数次第で強いカードにも弱いカードにもなりうるので注意。
対戦相手のデッキや盤面の状況に応じて柔軟なプレイが求められるため、環境の各デッキのマストカウンターをきちんと把握しておきたい。